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Q22 ベジタリアンは植物を差別しているのでは?

「植物だって人間や動物と同じ“命”です。肉食をせず、菜食を選択しているという人は、植物を差別しているということになりませんか?」

・・・・・動物の権利や動物愛護を理由に肉食をやめた人に対して、このような反論を投げかける人がよくいます。

肉食を止め、菜食を選択することは、本当に植物を差別することになるのでしょうか?
これを、考察してみましょう。

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現在、家畜にはトウモロコシや小麦などの穀物(植物)が飼料にされていて、 例えば、牛肉を1キロ作る為に、8キロの穀物が必要といわれています。つまり、牛肉を食べるということは、その8倍の植物を殺していると言えます。

家畜動物の穀物もそうですが、牧草地を増やすために毎年世界では、 日本の半分から全体の国土の広さの、森林伐採が進んでいます。私も昔、ニュージーランドの牧場に滞在していた時に、牧場が果てしなく広いので、びっくりしました。
その果てしなく広い牧場には木がほとんど見当たらず、ひたすら草だけ生えているので、それを見たとき、「これって自然破壊だ!」と直感しました。

使われなくなった牧草地の砂漠化も、世界中で進んでいるそうです。

それに比べたら、野菜畑の方がずっと狭い面積で多くの食物が作れるのです。要するに野菜畑の方が森林伐採の面積が少なくて済むということです。

今現在、中南米では、米国にハンバーガー用の牛肉を輸出するために、熱帯雨林を切り開き牧草地に変えています。牛が草を食べつくした後の土地は捨てられます。こうして、木が生えない不毛の土地が広がっているそうです。一年で、世界の熱帯雨林が日本の面積半分くらいの割合で消えて去っています。

また、インドネシアでは日本にエビを輸出するために養殖地を作ります。
そのために熱帯のマングローブの林を切り開いて養殖場を作ります。
でも、5年も経つとヘドロが溜まり、養殖が続けられなくなるので、また別の林を切り開きます。

これだけ読むと、一見、破壊しているのは植物だけのように思われがちですが、熱帯雨林や森林が無くなれば、それだけ野生動物の住処もなくなる事も意味するのです。要するに動物も住めない環境になるということです。
結果として、肉食することにより、植物と動物の両方の命が多大に犠牲にされていることが分かります。

もちろん、菜食者が増えれば野菜畑は増えますが、野菜は動物のように走りまわらないので、その場だけの面積で済みます。 植物の栽培には家畜動物の牧場ほど、面積を必要としません。それが植物と動物の違いだと言えます。
人が必要とする食べ物を育てるため、同じ量を生産するのに、植物の方が断然、環境への負担が少なくて済むのです。
生きるために奪う命に向き合うその姿勢が、結果的に、動物だけでなく植物の命の犠牲も減らしているのですね。

人は何かの命を奪わなければ生きていけません。しかし、同じ奪うにしても、その奪う命を少しでも減らす選択・努力をすることはできます。
肉食をやめることは、動物を守るだけでなく、肉の生産のための莫大な植物の犠牲を無くすことになり、環境破壊を食い止めることになり、その結果は、人間も含めたこの地球上のあらゆる生命を守ることに繋がるのです。



提供:RM



Q21 同じ生き物なのに、植物は食べてもよいのですか?
http://dogeat.blog3.fc2.com/blog-entry-66.html


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