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Q12 牛や豚はかわいそうではないの?

ひたすら利潤だけのための、工場式畜産の悲劇を知っていますか? 牛、豚、鶏! 本当にかわいそうな動物たちです。彼らは正常に体を動かすこともできない狭苦しい檻の中で、あらゆる毒性物質がいっぱいの飼料を食べさせられ、最短期間内に肥育されていき、と殺場の恐ろしいコンベアベルトで悲しい生を終結します。

動物たちが耐え難く苦しい環境の中でストレスを表出すると、それは利潤を下げろという結果を生むので、そんなストレスさえも表出することができないほどの、さらなる条件を悪くするもので問題を解決していくのが工場式畜産の傾向です。つまり、満員バスのような空間で、ストレスで仲間の尻尾を噛み切ったり、仲間をつついて空間を広げる等の問題に対して、飼育環境を改善してあげることではなく、麻酔もしないでそのまま尻尾、歯、くちばし、つめ等を切ってしまう方法を取ると言うことです。

こうして、ある動物が一旦、畜産化されると、福祉を改善するための戦いはさらに難しくなるということです。おまけに、福祉を改善していくためには、動物の種類別、用途別、年齢段階別、性別によって、専門的知識を持って個別に戦い、法制化を成し遂げなければなりません。よって、合法的畜産動物ではない犬に関しては、犬食用反対運動が助けになるのであって、動物の平等を考慮したかのように(下向標準化して)合法化してしまい、その後、その動物の処遇を考えるということは、現実的に不可能であると言えるし、無意味なコメディになるということです。故に、犬肉は“反対運動”によって、牛・豚・鶏は“菜食運動”によって、押し進めて行かなければならないことでしょう。

もちろん、すぐに全ての動物を畜産体系から解放させたいでしょう。しかし、全ての肉食を中断して、全ての畜産業を廃止しろと言うことは現実性がありますか? だから、肉食を減らして畜産動物の数を減らして行き、彼らの福祉を改善していきながら、その種類も増やさないことを主張するということです。肉の大量生産と消費を持続しながらの、畜産動物の福祉改善は不可能だということです。すでに、工場式畜産体系は、これ以上そのまま持続させることができない状況に至りました。狂牛病、口蹄疫、鳥類インフルエンザこそ、まさに自然が人間たちに与えた警告です。

結局、「牛や豚を食べるから、犬も食べなければならない。」ではなく、「人が敦厚な紐帯関係を結びながら生きていくコンパニオンアニマル(犬と猫)から保護し、牛、豚、鶏たちに対しても関心を持って肉食を減らし、その数を減らして福祉を改善していこう。」とすることが、私たちがもっと暖かく、幸せな世界に行くことの助けになるものではないでしょうか?



出所:KARA 動物保護ムック<息吹>創刊号(抜粋)




Q11 コンパニオンアニマルから先に保護しなければならないと?
http://dogeat.blog3.fc2.com/blog-entry-56.html



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