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詩:犬の死

この詩は、現代の資本と文明の影の下で
犬の死が整然と増えたということ、
人間の“犬のような命”を喩えて表現しましたが、
とにかく胸が痛む詩です。


「犬の死」     

作:キム・ヨンソク


犬は突然、分けもわからず
罠に首をぶらさげられ
ワンと一声、吠えることもできず
棒でなぐられて死ぬ
犬肉の消費が増えて
いたるところで犬の死が増えていく

いろいろな、巧妙に発達した罠に
やるせなく死んだりもするが
ふいに突然、車にひかれて死に
ナイフで刺され死に
さらに、めぐりあわせが悪いと
おかしな場所でひどく水を飲んで
誰にも知られずに死んだりもする

夜、家に帰ってくると
嗚呼、今日は運良く生き残ったと交尾するが
明日が分からず、犬たちは不安がる

不安で落ち着かなければ、犬たちは
外に聞こえるか怖くて
部屋の隅で独り、ワンと吠えてみる


か-1 写真1

か-1 写真2


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